西大寺は、奈良時代に創建された官大寺を総称する「南都七大寺」の一つに数えられ、2015年に創建1250年を迎える。
本展では、西大寺をはじめ一門の各寺院に伝わる超一級の彫刻・絵画・工芸品など優れた仏教美術を紹介します。西大寺と一門の名宝がまとめて公開されるのは、1990~91年の「西大寺展」(奈良・東京を巡回)以来、四半世紀ぶりのことになるという。
- 総本山西大寺の寺宝を一堂に
創建1250年を記念し、西大寺蔵の彫刻や絵画、工芸、古文書など国宝、重要文化財を含む名宝の数々を公開します。新たに国宝に指定された「興正(こうしょう)菩薩坐像」と重要文化財「愛染明王坐像」が3会場を巡回するほか、重要文化財「文殊菩薩四侍者像」が東京展・山口展を巡回します。大阪展では「塔本四仏坐像」を4体揃えて展示します - 真言宗一門の諸仏と宝物
京都・浄瑠璃寺の秘仏、重要文化財「吉祥天立像」を東京展・大阪展にて期間限定で公開します。また、重要文化財「聖徳太子立像(孝養像)」(奈良・元興寺)、重要文化財「五大明王像(厨子入)」(奈良・宝山寺)、重要文化財「文殊菩薩騎獅像」(奈良・般若寺)をはじめ、真言律宗一門から選りすぐりの寺宝を展示します。 - 地域性も豊かな展示構成
鎌倉時代以降、東国・畿内・瀬戸内や九州に至る真言律宗の地域的な広がりと信仰のかたちを3会場独自の展示構成で紹介。当時の僧侶や関係者の足跡を辿ります。
奈良時代、聖武天皇・光明皇后の後を継いだ娘帝の称徳天皇が「鎮護国家」の思いを込めて開創し、東大寺などと並び称される寺格を誇りました。中世・鎌倉時代には、稀代の高僧・叡尊(えいそん)が出て、密教において戒律を重視した教え(後の”真言律“)を広め、「興法利生(こうぼうりしょう) 」をスローガンに独自の宗教活動を推進しました。その弟子の忍性(にんしょう)は東国に赴き貧者・病人の救済にあたり、また後世には、江戸時代に大和生駒山・宝山寺を開いた湛海(たんかい)らの活躍などによって発展し、数多くの仏教美術の名品をいまに伝えています。
※公式H.P.より抜粋
創建1250年記念 奈良西大寺展 叡尊と一門の名宝
| 会期 | 2017年4月15日(土)~6月11日(日) |
|---|---|
| 開催場所 | 三井記念美術館 東京都中央区日本橋室町2-1-1三井本館7階(ハローダイヤル 03-5777-8600) http://www.mitsui-museum.jp/ |
| 主催 | 真言律宗、総本山西大寺、 三井記念美術館、日本経済新聞社 |
| 会期 | 2017年7月29日(土)~9月24日(日) |
|---|---|
| 開催場所 | あべのハルカス美術館 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階(TEL 06-4399-9050) http://www.aham.jp/ |
| 主催 | 真言律宗、総本山西大寺、あべのハルカス美術館、日本経済新聞社 |
| 会期 | 2017年10月20日(金)~12月10日(日) |
|---|---|
| 開催場所 | 山口県立美術館 山口県山口市亀山町3-1(TEL 083-925-7788) http://www.yma-web.jp/ |
| 主催 | 真言律宗、総本山西大寺、山口県立美術館、日本経済新聞社 |