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主に、服部一郎と株式会社サンリツが収集致しました茶道具、古書画や西洋近代絵画等、約600点の作品を収蔵しているサンリツ服部美術館で「色」に焦点を当てた展覧会が開催される。

概要は以下の通り。

この度、サンリツ服部美術館ではやきものの「色」に焦点を当てた展覧会を開催いたします。
青や赤、緑、黄などさまざまな色で人々の目を楽しませてきたやきもの。やきものの色は、金属や鉱物を含む釉薬や顔料、焼成によって生み出されます。低温で焼成した三彩の明るい緑色に対し、高温で焼成した織部の味わいのある濃い緑色というように、ひと口に緑色といっても製作方法が異なると色合いも異なるため、やきものの色からは当時の製作過程を知ることができます。また、やきものの色はその時代や地域、交易の様子を現代に伝えてくれます。中国・定窯の白磁は、その地域で採掘された石炭を燃料として焼成したため、象牙のような色合いが特徴です。中国・元時代に登場する青花は、イスラム圏からもたらされたコバルトが使用され、滑らかな白い肌に藍色が映える美しいやきものとして世界各国で愛されました。このように、やきものの色からは当時の人々の生き生きとした様子を窺うことができるのです。
本展では、清楚な発色が美しい青磁や色鮮やかな五彩、落着きのある枇杷色の黄瀬戸などの作品を通して、色に秘められたやきものの歴史に迫ります。豊かな文化の中で育まれたやきものの色彩をお楽しみいただけましたら幸いです。

諏訪湖近辺は風景も歴史的も面白い。
この機会に一度足を運んで見てはいかがだろうか。

やきもの色辞典展覧会
出典 サンリツ服部美術館

サンリツ服部美術館サイト展覧会詳細(http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/schedule/main.html)

開催スケジュール:2016年10月24日(月)‐2017年2月5日(日)
休館日:祝日を除く月曜日(ただし10月24日(月)は開館、年末年始(12月19日(月)‐1月2日(月))

やきものの「色」に焦点。展覧会開催https://i0.wp.com/webapsis.info/wp-content/uploads/2016/10/20161021.jpg?fit=800%2C800https://i0.wp.com/webapsis.info/wp-content/uploads/2016/10/20161021.jpg?resize=150%2C150masterカラーニュース美術カラー,ニュース,美術,色彩主に、服部一郎と株式会社サンリツが収集致しました茶道具、古書画や西洋近代絵画等、約600点の作品を収蔵しているサンリツ服部美術館で「色」に焦点を当てた展覧会が開催される。 概要は以下の通り。 この度、サンリツ服部美術館ではやきものの「色」に焦点を当てた展覧会を開催いたします。 青や赤、緑、黄などさまざまな色で人々の目を楽しませてきたやきもの。やきものの色は、金属や鉱物を含む釉薬や顔料、焼成によって生み出されます。低温で焼成した三彩の明るい緑色に対し、高温で焼成した織部の味わいのある濃い緑色というように、ひと口に緑色といっても製作方法が異なると色合いも異なるため、やきものの色からは当時の製作過程を知ることができます。また、やきものの色はその時代や地域、交易の様子を現代に伝えてくれます。中国・定窯の白磁は、その地域で採掘された石炭を燃料として焼成したため、象牙のような色合いが特徴です。中国・元時代に登場する青花は、イスラム圏からもたらされたコバルトが使用され、滑らかな白い肌に藍色が映える美しいやきものとして世界各国で愛されました。このように、やきものの色からは当時の人々の生き生きとした様子を窺うことができるのです。 本展では、清楚な発色が美しい青磁や色鮮やかな五彩、落着きのある枇杷色の黄瀬戸などの作品を通して、色に秘められたやきものの歴史に迫ります。豊かな文化の中で育まれたやきものの色彩をお楽しみいただけましたら幸いです。 諏訪湖近辺は風景も歴史的も面白い。 この機会に一度足を運んで見てはいかがだろうか。 サンリツ服部美術館サイト展覧会詳細(http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/schedule/main.html) 開催スケジュール:2016年10月24日(月)‐2017年2月5日(日) 休館日:祝日を除く月曜日(ただし10月24日(月)は開館、年末年始(12月19日(月)‐1月2日(月))the world is full of color
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